ロープアクセス技術(ロープ高所作業)
ロープアクセス技術は、橋梁点検やビル、ホテル、マンションなどの高所作業において重要な役割を果たします。この技術を活用することで、従来の高所作業車や足場を使う方法に比べて、より迅速かつ効率的に、また安全に作業を行うことが可能になります。
ロープアクセス技術は、特殊な装備と熟練した技術を要する作業であり、技術者は基準に沿った厳しい訓練を受けています。この方法では、ロープとその他の安全装備を使用して、高い場所やアクセスが困難な場所に容易に到達できます。
橋梁点検では、作業車が届かない範囲や、足場仮設が困難な範囲、スポット的な損傷や劣化調査などに優れています。
また、ドローンによる点検では損傷が発見されても損傷規模によっては足場仮設コストに見合わない工事になるため放置してしまうこともあります。
このように特にビル、ホテル、マンションなどの高層建築物においては、外壁の清掃、塗装、点検、補修などのメンテナンス作業を行う際に、ロープアクセス技術が活躍します。
この技術を導入することで、作業の柔軟性が高まり、作業期間の短縮やコスト削減にもつながります。また、足場の設置が不要であることから、地面の通行を阻害することがほとんどなく、その結果、周囲への影響も最小限に留められます。また、足場によって失われる建物の美観や不法侵入など防犯対策に対しても有効です。
ロープアクセスを用いた橋梁点検や建築物のメンテナンスは、技術の進歩とともにその需要が高まっています。私たちは、この先進的な技術を駆使し、安全かつ高品質なサービスを提供することで、民間資産や社会インフラの維持・保全に貢献しています。
沖縄の構造物を守るロープアクセス工法
沖縄の構造物は、台風、強い日差し、海水の影響により、他の地域に比べて劣化が早く進行してしまうといった課題があります。
このような厳しい自然環境下では構造物を長期間にわたり良好な状態で維持するためには、大規模な修繕が必要になる前に細やかなメンテナンスを継続する事が不可欠です。従来の足場を使用したメンテナンス方法では、足場設置と撤去にかかる費用と時間が大きな負担となり、結果としてメンテナンスの頻度を上げることが難しくなってくる場面もあります。
私たちのロープアクセス技術は足場や作業車を使わずに特殊な装備で高所に直接アクセスし、作業を行う技術です。
足場の設置には、材料費や人件費が大きくかかり足場設置とは別に専門工事業者の費用がかかります。
ロープアクセスではこれらのコストが大幅に削減されます。特に、高所作業が頻繁に必要な場合、コスト効率はさらに向上します。
企業理念
私たちの会社は、”誠実さと顧客満足を核とし、安全と倫理を最前線に据えた高品質のサービスを提供する”ことを最も大切な理念としています。この理念に基づき、透明性と誠実さを通じて顧客との信頼関係を深め、そのニーズに迅速かつ効果的に応えることで、顧客の期待を超える価値を創造します。また、法律と倫理規範を遵守することで、作業の安全性と品質を確保し、社会的責任を果たします。私たちは、これらの原則を日々の業務に生かし、業界における信頼と評価の高いリーダーとしての地位を確立し続けます。
お客様と地域社会への約束
- 誠実さと透明性を基本とする
すべての作業と対応において、誠実かつ透明なコミュニケーションを心がけます。顧客に対しては、作業のプロセス、予定、および発生するかもしれない問題について明確に情報を提供します。これにより、顧客との信頼関係を築き、長期的なパートナーシップを構築できるよう努力します。 - 明確な見積もりと作業計画
明確な見積もりと作業計画を提示します。お客様にご納得いただいた上で、ご契約させていただいております。
※その際、足場や高所作業車を選択する事がお客様の利益になる場合はアドバイスをさせていただきます。ご要望があれば足場、高所作業車、ドローンの手配を承ります。 - お客様とともに創るサービス
お客様のニーズに寄り添い、”かゆいところに手が届く”サービスを提供します。
お客様の期待を超えるサービスを目指し、品質、安全性、効率性を常に追求します。お客様からのフィードバックを大切にし、サービスの改善に活かします。 - 法令、安全基準、倫理規範の遵守
有資格者による作業、安全衛生規則、道路交通法などあらゆる法令を遵守した作業を行います。
すべての活動において、業界の倫理規範を厳守します。
安全基準を遵守し、作業員の教育と訓練に投資することで、作業の安全性と品質を保証します。インフラ維持管理の技術発展に貢献し、社会的責任を果たすことで、企業の信頼性と評価を高めます。